自ら時代の色に染まるということ
毎年、季節の花……特に桜などが、3月の末くらいから咲き出してしまうと、
まだ少し咲くのには早いのになぁ~などと考えてしまいます。
春はやはり、4月が似合う。
新入生や新人が希望に胸を膨らませて、桜散る街並みのなか上を向いて歩くのが良いと思ってしまいます。
季節に合わせて、花は咲くのでしょうが、そのタイミングは、環境に合わせて微妙に変わるということは、
自分が生きながらえるために重要な本質であるという教えのような気がします。
実は、とんでもなくすごいことなのではないかと・・・
進んで時代の色に染まることは、生きるための知恵です。
話題性の高いものをいち早く取り入れ、その潮流に乗ることは、一番大事な「商売カン」でしょう。
何が今、売れるかを把握することは、とっても大事です。
洋服や化粧、食べ物や中にはスポーツの科学的な練習の仕方なども流行り廃りがあります。
商売カンの優れた人は、それがどこまで続くか?
表皮的な上っ面ではなく、深層心理的なことを見極めて、時代の変化をとらえるのでしょう。
商売の基本は、ベストセラーよりロングセラーなどとよく言われますが、
ロングセラーが出せる人は、ほんのわずかです。
そのうえ、ベストセラーよりも時代の話題性に左右されることが多く、それを狙うというより、
時代の変化をいち早く理解することが生き延びるコツなのかもしれません。
一世を風靡させることを「花を咲かせる」などと表現することもありますが、
季節の花すらもその環境によって、花の咲かせ方を変化させます。
環境の変化などは、自分で作ることはできず、
その適応能力こそが、次の世代に生き残る全てなのかもしれません。