サブロー通信

サブロー通信は、アースアイズ代表 山内三郎が配信するメルマガです。
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2020.12.21

二つの優勝 I am proud of you

11月8日(日)早稲田と慶応は、すべてを賭けた優勝戦に臨んでいた。ともに勝ったほうが優勝という試合で、9回2アウトまで慶応が2-1のスコアで勝っていたが、早稲田・8番打者の蛭間の一振りは、バックスクリーンに届く2ランホームランで逆転。伝統の早慶戦にふさわしい劇的な試合で早稲田が46回目の優勝を飾った。

他方、同時期にも他の六大学リーグで優勝したチームで争う横浜市長杯争奪 関東地区大学野球選手権大会がおこなわれていた。首都大学リーグ、神奈川大学リーグ、千葉大学野球リーグ、東京新大学野球リーグの上位2チームが争い、関東1位を決めるもので、紙一重の戦いをトーナメントで勝ち進まなければならない。見事に優勝を決めたのは、神奈川六大学の桐蔭横浜大学だった。

本来であれば、横浜市長杯で優勝した桐蔭横浜大学と東京六大学で優勝した早稲田は、大学野球の全国大会である明治神宮大会に出場することになるはずだったが、今年はコロナの影響で中止されてしまった。

この二校が全国大会である明治神宮大会に出場し、ともに試合をするのを日本で一番楽しみにしているのは、私だと思う(笑)。

桐蔭横浜大学の斎藤監督は、高校時代の野球部の同級生で、早稲田の小宮山監督は大学時代の同級生だ。しかも、3人とも二浪して大学に入っているので、学年も3人とも一緒(笑)

二人の監督の活躍は、大学野球の楽しみを増やしてくれている。

早稲田のグランドで毎年、桐蔭横浜大学と早稲田は練習試合をするので、必ず、見に行っている。試合後、小宮山・齋藤両監督と弁当を食べながら、談笑するのが1年に一度(笑)の習慣になっている。

この二校が共に激戦のリーグ戦を勝ち抜き、優勝し、更に一度でも負ければ終わりのトーナメント方式の全国大会において試合をする確率をAIがはじき出したら、とんでもなく低い数字になるだろう。ただ、その確率論とは別に、かなり早い段階で、この二校が、全国大会で相まみえるときが来るだろうと、なぜか安心している。共に負けなしで、勝ち進めば、必ず、戦うときが来るからだ。

それを信じさせる二人は、素晴らしい。

優勝、おめでとうございます。

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