サブロー通信

サブロー通信は、アースアイズ代表 山内三郎が配信するメルマガです。
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2022.02.01

奇跡は必ず起こるから奇跡という言葉がある

私の母校の桐蔭学園が実に16年ぶりに甲子園を決めた秋季関東大会も、かれこれ4年ほど前のことです。
2018年の秋の県大会ではくじ運が良かったこともあり、決勝に進みますが
横浜高校にボロボロに負けたと記憶しています。

それでも甲子園の神奈川県代表校選考試合となる、
秋の関東大会に出場しました。
1回戦は、優勝候補と言われていた茨城の常総学院です。

前半2対0で桐蔭学園が優勢でしたが、
7回に常総学院が3点本塁打を含む5点を奪い逆転。
9回までそのまま2対5で、桐蔭学園が追い詰められていました。

しかし9回裏、桐蔭学園は必死の攻撃で満塁まで詰めて、相手のエラー含みで
1点を返しますがすでに2アウトとなっていました。
そこで最も期待できるバッター、キャプテンの森(のちの横浜ベイスターズドラフト1位)選手が登場。

彼は、なんとこの場面で逆転サヨナラ満塁ホームラン!
見事な逆転勝ちで勝利を収めると、競合ひしめく関東大会を
あれよあれよと勝ち上がり、決勝では、春日部共栄を破り優勝。
16年ぶりの甲子園を決めました。

長いこと野球をしてきていますが、高校野球で2アウトから
逆転サヨナラ満塁ホームランなる漫画のような話は、
実際には出くわしたことがありません。

また、これは2年前の話になりますが、2020年の秋の早慶戦。
コロナ禍で行われたリーグ戦は、2試合のみで延長戦なしのルールで行われました。
リーグ戦は、早慶が共に勝ち点を積み上げていき
リーグの最後の早慶戦で、勝ったほうが(早稲田は勝率上、引き分けでも優勝でしたが)優勝という一戦になりました。

慶應は、途中登板したドラフト1位の木澤投手が魂のこもった投球をしており、
早稲田は2安打に抑えられて、9回表の攻撃も
ツーアウトランナー無しというところまで追い込まれました。
9回2アウトから、1年生の熊田選手がなんとか食らいつき
レフト前にクリーンヒットを打ちます。
次打者は8番打者 2年生の蛭間選手です。
ここで、慶應は投手を木澤選手から生井投手へ変えます。
蛭間選手は投手交代にも集中力を切らさず再度打席に入り直しました。

その初球、外に逃げるスライダーを捉えると打球は、高々と舞い上がり、
センターのバックスクリーンに刺さる逆転弾となりました。

その裏、早稲田の守りもドラフト一位の早川選手が締めて、
10期ぶり46回目の優勝をしました。
これもまた、双方のうち勝ったほうが優勝という切迫した試合で
しかも最終回に2アウトランナー無しから、
劇的なホームランでひっくり返すという試合も見たことがありません。
 
このようなことが起こると人は「奇跡」という言葉で表現をします。
ただ、逆に考えると「奇跡は必ず起こる」ということになります。
奇跡が起こらなければ、奇跡という言葉すらないでしょう。

大事なことは、奇跡を起こせる人になれるかということです。
奇跡を起こせる人の共通点というものが、いくつかあるはずです。

集中力、考え方、もちろん結果に結び付く努力や自信は根底に必ず必要な要素でしょう。
奇跡というと何よりも「運」というものが付いて回るような気がしますが、
レベルが高いステージで戦う人にとっては、
突き詰めて考えていくとそれは「最も小さな要因」であることが分かります。
 
「奇跡の巡り合わせ」は、私のような凡人にも、降り注いでくれているはずです。
それを活かすことができるかどうかは、その人の能力です。
奇跡を起こせる会社、奇跡を起こせる人を育てる会社にしたいものです。

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