「東京国際消防防災展」を終えて
(今回は、ブログ風に書いてみました!)
皆さん、こんにちは!今回は当社の最新の防災技術についてご紹介します。
最近開催された東京国際消防防災展では、初田製作所さんのブースをお借りして
カメラをAI化し、火災を発見する革新的な技術を展示しました。
その名を『ファイヤープリベンションAIシステム』(以下、F.P.A)としました。
他社のブースでは、消防車や消火器、消火機器、センサーなど、さまざまな防災機器が
展示されていました。しかし、初田製作所さんのブースでは、カメラをAI化し火災を発見する
という新しいアプローチの商材の展示をさせていただき、多くの来場者の方にご興味・ご関心
を賜りました。
このF.P.Aは、ほぼリアルタイムで火災を検知できます。通常のセンサーと同等に反応し、
即座に火災の存在を知らせることができます。さらに、F.P.Aの撮像範囲は非常に広く、
全体の火災状況を一望できるのも大きな特長です。
センサーなどは、室内につけなければなりませんが、F.P.Aは屋外に設置したカメラをAI化
することで、放火や不審火をいち早く発見することができます。
また、天井の高い工場や物流倉庫などでも効果的です。
F.P.Aの性能はハードウェア(カメラ)の画素などに依存しますが、驚くべきことに、ズーム
機能があれば最大で500メートル先の20cm程度の範囲で起きている火災でも検知できるの
です。これにより、遠くの場所でも微細な火災を見逃すことがありません。
さらに、F.P.Aは、煙の学習も可能です。つまり、煙の特徴を理解し、煙の発生を検知する
ことができるのです。煙は火災の初期段階で発生することが多く、早期に検知することで迅速
な対応が可能となります。
東京国際消防防災展では、初田製作所さんのブースは活況を呈していました。
来場者はAIカメラのパフォーマンスに驚き、その優れた機能に関心を寄せていました。
火災を早期に発見することは、重要な生命と財産の保護できます。F.P.Aがその一翼を担う
ことで、より安全な社会の実現に貢献しています。
今後は、AIカメラの技術がさらに進化し、より高度な火災検知システムが開発されることが
期待されます。当社がそのパイオニア企業として、私たちの安全な未来を支える重要な社会
に貢献したいと考えております。