夢に日付を入れる「その前」の話
最近、ふと思い出した言葉があります。
ワタミ創業者の渡邉美樹氏が掲げた「夢に日付を」という言葉です。
これを聞いた時、私は「あぁ、なるほどな」と深く感銘したのを覚えています。
期限を決めることで、曖昧な夢が「計画」に変わる。実業の世界では、まさに鉄則ですよね。
しかし、自分を振り返ってみると「あれ? 私の夢、いつまでたっても実現できていないぞ」
とふがいない思いを何度もしてきました。
なぜ日付を入れたのに動かないのか。
最近、その答えが少し見えてきた気がします。
「できたらいいな」を「確信」に変える
実を言うと、私は緻密なプランを作ることをそれほど重要視していません。
(経営者失格と言われるかもしれませんが!)。
それよりも決定的に重要なのは、日付を入れる前に「確信的なストーリーが見えているかどう
か」だと思うのです。
「こうなったらいいな」という淡い期待ではなく「これは、こうなって、こう動くから、必ず
実現する」という、現実と見間違えるほどの解像度を持ったストーリー。
それが見えて初めて、私たちは「一点集中」して全エネルギーを注ぎ込めます。その確信がな
いまま日付だけを入れても、単なる数字の羅列で終わってしまうんですよね。
大人の夢は「現実の延長線上」にある
子供の頃に描いた魔法のような夢とは違い、大人の夢はもっと泥臭く、もっと手触りのあるも
のです。
今のビジネス、今の技術、今の仲間たち。その「夢を現実に変えるストーリー」の上に、いか
に熱い物語を乗せていけるか。現実と夢の境界線がわからなくなるくらいまでストーリーを練
り上げること。それができて初めて、日付を書き入れるペンに魂が宿るのだと確信しています。
私も、もっともっと「現実と見間違えるような」ワクワクするストーリーを描き、皆さんと一
緒に一点集中で突き進んでいきたいと思っています!
さあ、今日もそのストーリーの一歩を刻んでいきましょう。


