サブロー通信

サブロー通信は、アースアイズ代表 山内三郎が配信するメルマガです。
本ページでは、2019年4月〜現在までのサブロー通信をご覧いただけます。

2020.08.31

今の時代に神を創れるとしたら、どのような神様を創造しますか?

古代から人は信じるものを求めて、多くの神を創りました。
大自然の営みの中から、人の能力を超えたものを神の崇高な意図としました。
日照り、洪水、稲妻、地震などの災害を神のなす業とし、いつ起こるか予想のできない災害に対して神の気まぐれとして受け入れるために神を擬人化して、ストーリーを加え、海や太陽の人の起源までも伝えるようにしました。

神の存在が、今の時代も伝えられるのは、それは神秘的でありながらも、何千年経っても変わらない人の本質への戒めが伝えられているからであると思います。
その時代に生きた人が、時を超えて何世代にわたっても、何か大事なことを伝えたくて、必死に考えた結果、人が神を創り、権現、方便として心の本質を伝えてきたのかもしれません。

もし、仮に今の時代の戒めを次の世代に伝えるとしたら、どのような神を創るのでしょうか?

私は、ほとんどテレビを見ないのですが、テレビを人からは、『毎日、テレビでコロナ、コロナと放送されて頭がおかしくなりそう』と聞くことがあります
コロナ前と現在のテレビの視聴率を比較するサイトがあったので、見てみましたが、やはり、前年同時期と比べて150%の視聴が増加したそうです
https://www.videor.co.jp/press/2020/200616.html
テレビのKPIは、視聴率でしょうから、コロナで視聴率が上がるのであれば、コロナネタ放映をするのは当たり前ではないでしょうか?
また、世論を背に票を獲得する都知事や政治家がなかなか、方向展開できず、逆にそれを後押しするのも当たり前ではないでしょうか?
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data-all/
中小企業を経営している私にとっては、コロナで亡くなる人より、自殺者のほうが身近にいます。未知のウィルスであれば、当然、警戒すべきで対応すべきです。ただ、コロナ毒性は、日本人にはかなり低いものであると既に証明されているのだと思います。
https://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_soc_tyosa-jikenjisatsu
コロナは誰にも感染する可能性があり、身近なものであると思いますが、大学生がコロナに感染すると犯罪者のような扱いをするのは、なぜなのでしょうか?
今年の大学一年生は、学校に行ったこともない人がいるとお聞きします。

どこのお店に行っても、マスクをして消毒液を用意してくれています。もちろん、私もマスクはしますし消毒液使いますし、家に帰れば手も洗えば、うがいもします。

総理が8月9日の記者会見で、4-6期の経済損失は年換算でリーマンショックを上回るGDP20%減、リーマンの時は失業者が100万人という数字を上げました。自殺者が4万人に迫ろうという数字です。
何か集団で、人を追い込む方向に進んでいるような気がします。
もう、大昔の話でしょうが、オウム真理教という宗教団体がありました。その組織は、自分の小さな集団に人を押し込み、洗脳し、自分の組織を守るためには、人を殺しました。
人は集団の外にいれば、その特異な集団を批判することができますが、自分が狂気の集団の中にいると、自分の姿を気が付かないことがあるのではないかと思います

今の日本の状況は、失業者を増やし、人を追い込み、自殺者を増やしています。
盲目的になり過ぎることは危険です
TVのKPIは、視聴率です
お医者さんのKPIは、人を救うことです

目的を違えてお互いを洗脳しあっていませんか?

信じるものを明確に創り上げることが大事な世の中だと思います。

この時代の戒めを後世に伝えるとしたら、どのような神を創るのでしょうか?

2020.08.04

笑って死ねる人生それさえあればよい

昔、角川の映画で、このような歌詞の歌が主題歌で流れていました。

この歌詞は、戦い疲れた戦士がやっと死ねるという表現の歌詞だったように記憶しています。

子供のころに聞いたその音楽とフレーズは、強く耳に残っていますが、今でも歌えるかな(笑)
笑って死ねる人生があれば、本当にそれでよいと思います。死んでみないと分かりませんが、死ぬ間際に、人は、走馬灯のように自分の過去を振りかえれると聞きます。
その時に自分がどのような生き方をしたのかは、自分で、言い訳なしで見返すことができるでしょう。
その時本当に『笑って死ねるか?』はかなりの疑問です。後悔ばかりが先に立つような気がします。
後悔とは、自分が犯した罪です。
あいつが嫌い、
あいつがおかしいことをした、
と他人に問題の原因を転嫁して生きることはできます。
しかしそのことが、死の間際の走馬灯で自分の後悔の映像を目の当たりにし、それを脳裏に焼き付けながら逝くことに帰結させてるのだと思います。
過去を変えることはできませんが、過去を糧に、前に進むことはできます。
人生の前半は、多くを経験をして、多くの罪も犯しました。後悔の連続です
人生の後半で、やるべきことは、決まっていて、つぐないです
笑って死ねる人生を目指したいです。
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