アースアイズ・テクノロジー
「AIガードマン®」を初めとするアースアイズが提供する様々なAI監視システムは、当社が昨今のAIブーム以前からいち早く開発に取り組み、更に最先端の知見を取り込みながら改良を積み重ねてきた2つの基礎技術、「3D空間把握技術」と「AI画像解析による行動検知技術」に支えられています。
- 3D空間把握技術
- コンピュータは、一般的な監視カメラで取得可能な撮影画像(二次元(2D)画像)から、実際の3次元(3D)空間内での人や物の位置を正確に把握することはできません。アースアイズの「3D空間把握技術」は、独自の座標設定手段によって3次元(3D)座標を設定して仮想的3D空間を作り出し、2D画像からはコンピュータが直接的には把握できない実際の3D空間内での人や物の位置を正確に特定する技術(特許第6581280号)です。
- AI画像解析による行動検知技術
- もう一つの基礎技術である「AI画像解析による行動検知技術」は、上述の「3D空間把握技術」に、AIの画像解析機能を独自の構成で組合せることによって、監視対象人物の「特定行動」を高い精度で認識することができるようにした技術です(特許第6534499号(人の物に対する行動検知)、特許第6562437号(視線検知))。尚、この技術は、創業以来10年の歳月をかけてアースアイズが蓄積してきたAIの学習にかかる独自のノウハウによって支えられています。
- AI技術で、事件・事故を未然に防ぐ
- アースアイズのAIソリューションは、独自の基礎技術により、「人の感覚」に限りなく近い情報処理を行うことによって、「人」に代わって「危険」な事象の予兆をいち早く検出して、事件・事故を未然に防ぐソリューションです。
主な保有特許
特許番号 | 発明の名称 | 概要 |
---|---|---|
6581280号 |
監視装置、 監視システム、 監視方法、 監視プログラム |
二次元画像中の監視対象の位置を特定するための三次元座標設定手段を用いた監視装置。 |
6534499号 | 監視装置、 監視システム 及び監視方法 |
不審行動(物に対する人の行動)を検出する。 |
6562437号 |
監視装置及び 監視方法 |
「視線検知」により 不審度を解析する。 |